弔辞

お葬式での失敗談って一般的にどのような物がありますか?

お葬式における失敗談は様々なものがあります。
中でも多いのが何かの拍子に笑ってしまったばかりか、笑いが止まらなくなってしまったことのようです。
これは葬儀のうえでもマナーに反してしまっていますので、気を付けなければなりません。

次に足がしびれて立てなくなったという例です。
正座などしないものだから足の感覚がなくなり、でもみんなが立って移動するのだからと、頑張った結果が正面からの転倒という本人も周りも呆然、笑ってはいけない空気からさらに動けなくなったという人もいます。
さりげなく体重を移動させたり、少し崩すなどの対策をとった方がいいでしょう。
通夜や葬儀だからと真面目に正座しても、後で立てなくなっては意味がありません。

また焼香の仕方が分からず、している人を参考にしようにも背中で見えずに、持って持ちあげたから食べていると勘違いした中学生が食べてしまったという体験がありました。
さすがに焼香の仕方を知っている年齢と思われたのでしょう。
ちなみに外国人もこのやり方が分からず食べるのだと勘違いしている人もいるそうです。

出産後に久しぶりにきた喪服が腹に食い込むようで無理やり止めていたそうですが、お焼香の順番が回ってきた時に立ち上がったら、「パチーン」と派手な音がしてボタンが飛び、チャックがずれたそうです。
呆然としながらも落ちはしなかったスカートに気を付けながらお焼香を済ませたのだそうです。
後で見知らぬ人からボタンがそっと渡されたボタンが恥ずかしい思い出だそうです。

喪服は揃えてあるからといって安心していて、いざとなると合わないで無理をした結果の失敗といえます。
一年に一度くらいは試着をして、身体に対してあっているかのチェックをした方がいいでしょう。

失敗談はしてはいけないと分かっているからこそ印象に残っているからか、たくさんの体験が残っています。
それらを笑うのではなくそういう自体が起きないような対策をとって通夜やお葬式に赴きましょう。
また、こちらのお葬式のお香典返しのマナーについての記事も参考にご覧ください。

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